シックスパックに割れた腹筋は、男女問わず誰もが憧れるもの。しかし、ただ闇雲に鍛えるだけでは腹筋は割れません。
しかし、「プチ断食」という食事法を実践すれば、お腹周りの脂肪を効果的に落とせるいうことがわかりました。
今回は「プチ断食って何?」という方のために、プチ断食について解説しようと思います。
腹筋はただ鍛えるだけでは割れない。

まず知っておかなければならないのは、トレーニングだけで腹筋は割れないということ。
腹筋をいくら鍛えたとしても、お腹周りの皮下脂肪を落とさなければ、鍛えた腹筋も脂肪に隠れてしまいます。
脂肪を落とすのに必要なのはカロリー制限。

お腹周りの脂肪を落とすには、腹筋運動をするだけでは足りません。
特にお腹周りの脂肪は全身の中でも付きやすく、落ちにくい部位なので落とそうと努力しても中々落ちません。
筋トレやランニングなどを行っても、消費されるカロリーはごく僅か。理想の腹筋を手に入れるには気が遠くなるような時間がかかります。
ならどうすればいいか。
カロリー制限で摂取カロリーを減らせばいいのです。
「プチ断食」で無理なくカロリーを減らせる。
カロリー制限と聞いて誰しも思い浮かべるのが、テレビやライザップで見るような厳しい食事制限。しかし、食欲に逆らうのは非常にツラいもの。
食べたい物も食べられず、ストレスも溜まります。
今回おすすめするのは、そんな食事制限とは少し違う「プチ断食」という方法。
断食はみなさん聞いたことがあると思います。決まった期間、一切食べものを口にしないのがよく聞く“断食”。
プチ断食はこの“断食”をもっと短い時間のサイクルで行うことを言います。
「リーンゲインズ」という方法のプチ断食がおすすめ。

プチ断食には大きく2つやり方がありますが、僕が行うのはそのうちのひとつ、「リーンゲインズ」という方法。
リーンゲインズとは1日24時間のうち、16時間はカロリーを一切摂らず、残りの8時間はしっかり食事を摂るという内容です。
まさに「プチ」ですね。
断食タイムである16時間のうちは、食べ物をまったく口にしないようにします。カロリーを含まない「水・お茶・コーヒー」の水分は飲んでもOK。
残りの8時間は、必要カロリー分の食事をしっかり摂ります。断食タイムにお腹が空きやすくなるので、糖質類も抜かずに食べることが大切です。
ルールはたったこれだけ。時間さえ守れば極端に偏った食事でない限り、この方法で普段の摂取カロリーを少しずつ減らすことができます。
ちなみにもうひとつは「日帰り断食」という、1日500kcal以内に抑えたら、翌日は2,000kcal以上しっかり食べるという方法ですが、これはかなりキツく会社での会食など、回避できないイベントがあると継続しにくいので、あまりオススメされていません。
ダイエットだけじゃない。プチ断食にはたくさんの効果が。
プチ断食にはダイエット効果だけでなく、様々な方面に効果があると言われています。
- 食欲を自然に減らせる
- 美肌効果がある
- 活動的になれる
- 集中力が上がる
- 居眠りしづらくなる
- メンタルが強くなる
などなど…。
これだけの効果があると、取り組む価値がありそうですね。
僕も年末年始の暴飲暴食で体重が急増…プチ断食、始めます。
年末年始の暴飲暴食が原因で、体重の急増してしまいました。
身長164cmで体重58kg。自己最重量を更新…。
数値上は標準体重でも53kg前後をキープしていた僕にとってはとても大きな問題。一見、太ってないように見える身体のお腹には、ジムに通っているのにだらしなく脂肪が付いてしまっていました。
そこでプチ断食の効果を読者に伝えるべく、僕もプチ断食を始めることにしました。
今後の記事で経過を報告します。

現在、始めて約1週間。2月13日スタートで体重を記録しました。
体脂肪率は20%。せめて15%近くまでは落としたい。
まだ始めたばかりなので、結果が出るのは時間がかかりますが、出来るだけ毎日記録して月単位くらいで経過を報告していこうと思います。
2020年3月23日追記:プチ断食開始から約1ヶ月経過しました。
プチ断食を始めて約1ヶ月が経過したので、経過レポートを作成しました。